事例2
歩行時の体幹のブレや膝重心の歩き方が、身体の疲れやすさの要因になっていると判断。歩行動作エラーの原因は、体幹機能が著しく低下していることと、お尻の筋肉の働きの悪さだと考えられる。
また、60代で運動経験もあまりなく機能低下もみられるため、難易度を下げた簡易的なトレーニングを的確に行うことで、身体に負担なく機能向上させていく必要性あり。
体幹機能の向上・お尻の筋力UPなどでバランス能力を高め、正しい歩行動作ができる、機能的で疲れにくい身体を目指します
インナーマッスルが働くように、筋の再教育を行います。フィードフォワード機能があるため、歩行時のバランスにおいても重要な役割を果たします。
あらゆる動作において力の源になる股関節。股関節の可動域を広げることが、お尻の筋肉を含む股関節周囲筋を使えるようにするための第一歩。
使っている感覚を身につけることから始め、最終的には軽い負荷がかかっても耐えながら正しく使えるように教育。
実用的な身体には全身の連携が必要不可欠。個々の機能を高めた後に複数の関節を意図的にコントロールできるように仕上げます。
「身体が疲れやすい」というお悩みが同じであっても、身体が抱えている問題点や運動能力は人それぞれ違って当たり前。
LEGITでは、このように、マニュアル対応ではなく一人一人のお身体と向き合って改善に努めています。
「身体が疲れやすい」「体力や筋力が落ちた」というお悩みを抱えている人は多いですが、筋力UP・体力向上のために、ただがむしゃらに高負荷なトレーニングをしても逆に疲れが出てしまったり、痛みなどの不調に繋がることがあります。
姿勢・歩行・柔軟性・運動機能・筋力・関節の動きなど、何に原因があるかを総合的に分析し、現時点の身体に必要とされるアプローチを的確に行うことが大切です。