脂質ってなに?役割と摂取の基本ポイント【栄養学の基礎知識⑤】

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LEGIT 中村
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前回のブログでは糖質について書きましたが、今回のテーマである脂質がまた強烈な特徴を持っています!今回と次回の2本立てで解説していきますね!

中村先生、今日もよろくお願いします♪

脂質について

飽和脂肪酸・不飽和脂肪酸などの学問的分類はややこしいのでなるべく分かりやすく役に立ちそうな情報のみピックアップしてお伝えしていきます。

脂質は糖質同様、3大栄養素の1つであり大切な栄養素です!

細胞膜やホルモンの材料として使われており、過剰摂取分は体脂肪として蓄積されます。逆に、脂質を制限しすぎると肌の乾燥や生理不順などが起こりますので、ダイエット中にそのような症状が現れた場合には魚やナッツ類などから良質な脂質を積極的に摂るようにしましょう。

摂取を避けるべき油

LEGIT 中村
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良質な脂質を積極的に摂りましょうとお伝えしましたが、良い油があるということは、なるべく避けたい悪い油もあります

油は油でも摂取しない方がいいものもあるなんて〜!

悪い油、それはズバリ!

揚げ物などに含まれる酸化した油です。

使い回しされている油に多いですが、酸化した油は臭いや味、色などに変化が現れます。毒性をもつ過酸化脂質という物質が作り出されることもあり、口にすることで吐き気や胃もたれ、ひどい場合は下痢や嘔吐など食中毒のような症状を引き起こすこともあります。

それほど極端な症状が出なくとも、毒性のある物質(過酸化脂質)を分解するため肝臓に負担がかかります。また、血管に脂質が沈着すると動脈硬化を引き起こすリスクもありますので、糖質と同様、脂質の過剰摂取にも注意が必要です。

おすすめの脂質と活用方法

LEGIT 中村
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ダイエット・健康を意識するならば良質な脂質を積極的に摂り入れましょう!

良質な脂質って具体的に何?!教えて!

お勧めはナッツ・アボガド・魚・オリーブオイル・ココナッツオイルなど

具体的な活用法は、

間食にナッツを食べる

アボガドをお刺身と一緒に食べる(例:アボガドマグロ)

生野菜サラダに砕いたナッツを入れオリーブオイルをかける

コーヒーにココナッツオイルを入れる

などがおすすめです♪

どれも簡単だからすぐに実践できそうっ♪


良質な脂を摂取すれば肌の乾燥、生理不順、余分な体脂肪の蓄積などはされませんので、賢く食べて健康的な引き締まった体型を無理なくつくっていきましょう!

次回は、よりダイエットにフォーカスしながら脂質が身体に与える影響についてお話していきます!
お楽しみに♪

この記事を書いた人

中村成希 (トレーナー・鍼灸師)
業界最大手のRIZAPで4年間在籍しトレーナーとしての実績を積む一方で鍼灸師の免許を取得し、トレーナー兼鍼灸師として幅広いニーズに応えられる身体のスペシャリストに。現在は、自身の鍼灸サロン併設パーソナルジムの経営をしつつ、LEGITのスタッフとしても在籍。その他にも、大手トレーニングジム2社と契約し、トレーナーの育成を行う講師業なども行なっている。

神戸元町 ・ 三宮
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