現在、空前のピラティスブームが到来していますね!どの場所で何をすれば望んでいる結果が得られるのか、悩んでいる人も多いのではないでしょうか?
パーソナルトレーニングに行くべき?
今流行りのピラティスがいいの?
おそらく多くの方は、
姿勢改善・柔軟性向上だったらピラティス!
ダイエット・ボディメイクならパーソナルトレーニング!
このような認識を持っているのではないでしょうか?
しかし、このような基準だけで選んでしまうと、「あれ?なんか思ったより身体が変わらない…」なんてことになり兼ねません。
今回の記事では、ピラティスとパーソナルトレーニングの特徴に触れつつ、身体を変化させるために大切な要素は結局何なのか?という真意に迫ります!
✔︎ ピラティスかパーソナルトレーニングのどちらに通うべきか悩んでいる
✔︎ パーソナルトレーニングに通っているが理想の体型になれていない
✔︎ ピラティスで柔軟性は高まったが姿勢の変化は感じられない
✔︎ 今現在迷いながらパーソナルトレーニングに通っている
✔︎ 今現在迷いながらピラティスに通っている
パーソナルトレーニング・ピラティスの偏ったイメージ
パーソナルトレーニングとは、インストラクターと1対1でトレーニングを行うことです。マンツーマンでのトレーニングを総称してパーソナルトレーニングと呼んでいます。

ピラティスとは、ジョゼフ・ハベルタス・ピラティス氏が開発したメソッドです。このメソッドはコントロロジーと呼ばれ、身体の細部にまで意識を張りめぐらせコントロールし、深い呼吸と共に動くことで深層の筋肉を鍛え、動きの中で心と身体をつなげるという目的を持っています。
ピラティス氏は、現代人の様々な病気が姿勢の悪さや浅い呼吸が原因となっていると考えており、全ての人が生涯の健康のために「コントロロジー」を行うべきだと信じていたといわれています。(ピラティス氏の著書『Your Health』に書かれています)

端的にいえば、深い呼吸を意識しながら姿勢保持筋(抗重力筋)を中心に活性化し、コントロールできるようになろうということです。
そのため、ピラティス=姿勢改善に最適!というイメージがあるのでしょう。
そして、さまざまな発信媒体やお客様のお話などを聞いていると、
痩せたい人・筋肉をつけたい人はパーソナルトレーニング!
姿勢改善・身体機能改善ならピラティス!
このような捉え方をしている方が多い印象です。
これまでダイエット・ボディメイク層をメインターゲットに運営してきたジムも、流行りの波に乗りピラティスマシンを導入してきており、
ピラティスマシン導入により姿勢改善もできるようになりました!
筋トレとピラティスを組み合わせると効果的です!
ピラティスがあるから女性らしいしなやかな美BODYが手に入ります!
このような発信をしている店舗が増えています。
そのため、パーソナルトレーニングでは足りていない部分をピラティスで補い、ピラティスでできないことはトレーニングで補う!といった印象を受けたり、パーソナルトレーニングとピラティスは担っている役割が根本的に違う!といった認識が広まってしまっているのも納得できます。
全く異なることや支離滅裂なことを言っているというわけではないのですが、その認識は正しくありません。
真実はどこにあるのか…?詳しく紐解いていきましょう!
大原則!身体が変化する3ステップ!
自分に必要なのはピラティス?パーソナルトレーニング?と悩む前にまずは身体づくりの大原則を知っておきましょう。
これを知らずして適切な手段を選ぶことはできません。
自身の身体にどのような変化を与えたいのか、どのような変化を望んでいるのか、これは人それぞれです。しかし、変化のために取り組むべき順番はある程度決まっています。
この手順を間違えると効果が乏しいどころか、不調の原因になることもありえます。
「猫背姿勢の改善」というテーマに沿って説明していきますね!
原則1 可動域(柔軟性)
可動域とは、対象となる関節が動く範囲のことを指します。この関節可動域が不足している状態では姿勢改善はできませんので、最も最初に確保すべきものです。
猫背姿勢の場合、脊柱は屈曲、肩甲骨は挙上・外転していることが多いので、脊柱伸展および肩甲骨は下制・内転の方向への可動域が十分に確保できているのかどうかが重要になります。


筋・筋膜・腱など軟部組織そのものの柔軟性、そして組織間の滑走性を確保することで肩甲骨をニュートラルポジションに整えやすい状態をつくります 。この段階を経て、「姿勢を整えやすい前準備が整った」と言うことができます。
※ 解剖学的要因(先天的な骨形態、骨の変形など)により可動域が制限されているケースもあり、その場合は別視点でアプローチ方法を考えていく必要があります。
原則2 身体(筋肉)の使い方
姿勢を整えるための前準備ができたら、次は、身体の使い方を覚えていきます。言い換えれば、定められた関節のルールに違反することなく動かすということです。猫背を改善するために欲しい動きとしては、脊柱伸展および肩甲骨の内転・下制ですが、
その動きを身体に習得させるためには以下の順序でチェックしながら行うことが大切になります。
他動運動(他者の力で動かす)
↓
自動介助運動(他者もしくは機器によるサポートを受けながら自分の力で動かす)
↓
自動運動(自分の力で動かす)
↓
負荷を加えた環境下での運動
自動運動を行った際、上手にできていればOKですが、うまくできていなければ他動的なサポートを加えながら自動運動を行います。最終的には軽い負荷を加えた環境下でも適切な関節運動ができるレベルまで高めるのが理想です。
このことをモーターコントロール、もしくは、運動学習といいます。
原則3 筋持久力や協調性
可動域が確保でき、正しい軌道での関節運動ができるようになれば、いよいよ筋力UPや筋持久力の向上、他部位との連携を高めていきます。
筋持久力は説明するまでもなく、長時間の姿勢維持を可能とする重要なファクターになります。また、猫背姿勢と聞くと、背中の丸み(脊柱屈曲)の問題のように思えますが、実は下肢アライメント(骨の配列・位置関係)が影響していることも多いです。
例えば、股関節が外にねじれていれば(股関節外旋)→骨盤は後ろに倒れ(骨盤後傾)→背骨は丸くなり(脊柱屈曲)→肩甲骨は上にあがり(挙上)、外に開いていきます(外転)。
つまりこの場合、股関節外旋という下肢アライメントが猫背姿勢を形成している大きな原因の1つと考えることができます。
身体にはこのような運動連鎖という仕組みが備わっています。

※運動連鎖についてより詳しく知りたい場合はこちらの投稿をご覧ください⬇︎
そのため、股関節をニュートラルに保持しつつ、骨盤前傾、脊柱伸展という動きがスムーズにできるように複数の関節を協調させるコントロール力が求められます。(複数の部位を協調させるエクササイズを実施する必要がある)
猫背姿勢の特徴の1つである背骨の丸み(脊柱屈曲)への改善アプローチだけでは不十分ということです。
これらの3原則は姿勢改善に限ったことではなく、
✔︎ 綺麗に痩せたい
✔︎ 健康を阻害せずに体型を引き締めたい
✔︎ 不調・機能を改善したい
✔︎ スポーツのパフォーマンスをUPしたい
など全てにおいて共通する流れです。
可動域が十分に確保できていない状態で筋肉の使い方を学習させようとしてもなかなかうまくいきません。
逆に、柔軟性(可動域)があればあるほど良いというわけでもありません。色々な関節ポジションで正しく筋が使われていなければ、それは使えない可動域となってしまいます。
アプローチの順序を間違えずに保持している可動域全体において高いパフォーマンスを発揮すること、そして全身の機能を協調・連携させることこそが理想といえます。
少々難しいことをお伝えしましたが、要は、原則を無視すれば身体は変わらないということです。
猫背なので背骨の柔軟性を高めましょう、肩甲骨を内に寄せやすくしましょう!反り腰だからお腹を鍛えましょう!背中をほぐしましょう!という単体のアプローチだけでは解決は難しいということを分かってくださっていればOKです♪
パーソナルトレーニング・ピラティスでできること
では、ここで本題に戻ります!
マシンピラティスやパーソナルトレーニングではどのようなことができるのか?どのような時にどちらを選択すれば良いのか?
まずはマシンピラティスの特徴です。細かく箇条書きをしていけば、たくさんピックアップできると思いますが、最も本質的なポイントは難しい動作の難易度を下げてくれることです。
バレエダンサーが正しい動きを学習するためにバーレッスンを行いますが、これに似ています。本来は、自分の身体を自由自在に何のサポートもなしにコントロールする必要がありますが、ほとんどの方は難しく感じると思います。
そのため、身につけたい動きが確実に身につくようにバーを利用します。バーを利用せずに練習を繰り返していくと間違った動きを学習してしまい、修正したいと思った時には非常に大きなロスになることが考えられるからです。
マシンピラティスにより正しい動きが学習できたらマットピラティスにて自身の体重をコントロールしながら同様の動きができるようにトレーニングします。ここから先は筋機能や複数の部位が連携できるように協調性を高めたりしていくことになります。
次にパーソナルトレーニングについてです。マンツーマン指導のトレーニングを総称してパーソナルトレーニングと呼んでおり、
ダイエット、ボディメイク、体力向上、アライメント(姿勢)改善、筋機能UP、柔軟性向上、スポーツパフォーマンスUP、バランス能力UP、歩行能力向上、リハビリなど、多種多様な目的に対応できるという点が一番の特徴です。
また、使用するツールについても、スミスマシン、ダンベル、ケーブル、チューブ、バランスボール、バランスディスク、ストレッチポール、フォームローラー、ヨガブロック、TRX、ギムニクボール、メディスンボール、ウォーターバッグなど様々な種類があります。
結論としては、パーソナルトレーニングでできてピラティスにできないことはあってもピラティスでできてパーソナルトレーニングにできないことはないということが言えます。
ここで注意してほしいのが、だからパーソナルトレーニングの方がいいよ!ということが言いたいわけではないということ。その理由については次の項目でお話します!
結局大切なことは…
ピラティスとパーソナルトレーニングのそれぞれの特徴は先ほど述べた通りですが、どちらを選べばいいという話ではなく、結局大切なこと、本質的なことはもっと他にあります。
それは、トレーナーやインストラクターの質です。
個々人の目的に合わせて的確な評価を行い、最短距離で最大の効果を出すことができる方を一流の指導者と定義するならば、ピラティスであってもパーソナルトレーニングであっても、そのような人財はほんのひと握りです。
試しに、このブログを読んでいる皆様が現在、パーソナルトレーニングやピラティスに通っているのであれば、以下5つの質問を担当トレーナー・インストラクターに投げかけてみてください!
①フィードフォワード機能って何ですか?
②ドローイングとブレーシングはどのような違いがありますか?
③姿勢制御とはどのような仕組みで行われているのですか?
④私の前捻角はどれくらいの角度ですか?
⑤深部感覚が優れているかどうかはどのようにすればチェックできますか?
これらの質問に正しく答えられるような指導者に担当してもらっているならば、安心してその方に頼ってついていけば良い方向に導いてくれるはずです。しかし、あやふやな答えが返ってくるようであれば、たまたまうまくいくことはあっても、意図して良い方向に進む確率は極めて低いです。
もちろん、トレーナーやインストラクターとの相性、店舗の立地、料金など選ぶ基準というのは人によってそれぞれだとは思いますが、身体を変えたい!と切に願っているのであれば、サービス内容に基準を置くのではなく、一流の指導者を選ぶことにフォーカスするといいと思います。
既にお伝えした身体づくりの大原則を見ても分かるように、身体を変えるには順序があります。トレーナーやセラピストには、知識・技術に加えて、お客様の現状の身体にどのような問題点があるのかを正しく分析する『評価力』が特に求められます。
ただ教えられたマニュアルに従って提供しているトレーナーやセラピストに指導を受けると、望んでいる結果に対して成果を感じられない可能性は高くなります。
人それぞれ骨格や筋量、筋力、柔軟性、可動域、関節の動き、各関節の協調性、身体の使い方の癖などが異なるので、すでに決まったマニュアルでは太刀打ちできません。
ピラティスは今とても流行っていますが、店舗やインストラクターが急激に増えるということは、質の低いインストラクターや店舗も多くなってくるということです。ハード面ばかりが充実してソフト面がぐちゃぐちゃというのは、急激に成長した業界によくみられる現象です。
ピラティスを利用することを検討している方は、急激に成長している市場だからこそ、低品質のインストラクターや店舗も多くなっているという現状を知っておきましょう。
そしてそれは、ピラティスだけではなくパーソナルトレーニングにも同じことが言えますので、お客様自身も見る目を養う必要があります。
選ぶ基準は既に説明した通りなので、現在悩んでいるという方は参考にしてみてくださいね♪




LEGITは「本物の、ちゃんとした」という意味があります。その名の通り、表面上のその場限りのサービスではなく本質を追求した場所でありたいと考えております。そのため、評価にこだわり、根元からアプローチできるようにしています。
今はたくさんの情報が溢れていて、選ぶ側も大変だと思います。LEGITに少しでも力になれることがあれば、お客様ファーストの思いを大切に一人ひとりと丁寧に向き合っていきますので、お身体の不調や見た目のコンプレックスなどお悩みがある方はなんでもお気軽にご相談くださいね♪
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